独り言的メッセージ
私は今、特別幸福でもなければ、不幸でもありません。あるいは、とても幸福なのかも知れません。あまりにも幸福なので、実感できないのかものれません。白い画用紙は理論上は最も明るい状態なのですが、明るい絵画ではないようなものです。疑り深い人は私のことを、実は大変な不幸であって感情を抑圧しているのだとか言います。私はそのような不名誉な状態認識は受け付けません。「それは君が自分の不幸を私に投影しているのだ」 などと言い返してやります。
・・・・たぶん私はサボテン系なのではないかと思います。サボテンは長期間潤いがなくても生きてゆけます。かえって水が多すぎると具合が悪くなってしまいます。寂しいなどという感情が理解できません。これは酒やタバコ同様の人間関係の禁断症状であろうかなどと考えたりします。それで、私が針のあるサボテンなのか針のないタイプのサボテンであるのかは良く知りません。知ったことではございません。