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ケヤキの樹

ケヤキ&木香薔薇
 私が気に入っていた5月の庭の景色、ケヤキの樹と木香薔薇です。この木香薔薇は父が植えてたものが好き勝手に伸びたものです。ケヤキの樹は父の死後どこからか種が飛んできて、すくすくと成長したものです。 これは3年前の写真です。この翌年、隣家からの要請で、シルバー人材センターの猿みたいな木登り職人がやってきて、つる薔薇を引きづり降ろして隣の駐車場の上空に侵略している枝を切り落としました。その翌年には兄がケヤキの枝を切りました。それでも、樹は、けなげに枝を伸ばしていました。しかし今年兄は、全て切り落としました。幹だけの、棍棒が突っ立っている、みっともない景色になってしまいました。切り落とされた木の枝は不細工な温室のための燃料になります。近くには燃料用の産業廃棄物が投棄されています。我が家の庭でも、美的感覚が変な人類が、生きがいを創造して、とても元気に大活躍しています。