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2013年流行語大賞

 2013年流行語年間大賞は「じぇじぇじぇ」、「お・も・て・な・し」、「倍返し」、「今でしょ!」でした。今年は若い人達が頻繁に「今でしょ!」と叫んでました。旧態然として決断できない日本人社会に沸騰する怨念の言葉のようです。「2倍返しだ」「百倍返しだぁ」と耳にすることも多いです。私は残念なことに このドラマを視聴していませんので、どういう使い方をする言葉なのかわかりません。お互いに倍返しを27回繰り返すと、発狂して1億3千万倍くらいになります。 原発という名の汚染物質製造工場の放射能増幅率ぐらいはあります。ちょうど良い按配に国民に平等に配布できます。全員に毎年千トンの新鮮な核燃料分の放射能をプレゼントできるのです。
 災難に合った東北の人が驚いた時に叫ぶ言葉らしい「じぇじぇじぇ」のNHK番組も私は残念なことに視聴していません。私はNHKの押し売りに反感を持ってます。視聴料金が24,090円、年金支給額が786,500円、割合は3%です。消費税UP分ですから、私のような貧乏人はテレビを廃棄すれば良いのですが、NHKは廃棄したいけどテレビを廃棄したくないジレンマであります。壷の中の金貨を握って離せない心境です。
 教育放送は国営化して番組は全てインターネットに蓄積して無料公開すべきです。貧乏人には「今でしょ!」のチャンスがありません。教育が資本主義に汚染されています。貧乏人の「倍返し」の可能性には、教育コンテンツの共産化が必要です。
 「今でしょ!」の先生の授業によりますと、「倍返し」の意味は、贈り物をもらったら贈り物を2倍にして贈り返すということです。社会からお世話になったら、より大きな社会貢献で社会に返礼するのです。昔、貧乏国から贈り物があった時に豊かな国の有様を思い知らせるために、より豪勢な贈り物を返したのが語源らしいです。
 「お・も・て・な・し」は、表が無くてあからさまに腹黒で賄賂まみれなのだとか、裏表がなくて公明正大だということでもありません。最近なにかと落ち目な日本が、余裕のある豊かな国であることを世界に発信する言葉であります。
 おもてなしの心はサービス精神です。余裕がないとできません。ブラック企業に搾取されて目先の利益に囚われていては かないません。まず未来の自分自身に対するサービス精神を追求することです。そうすれば他者へのおもてなしの心も備わってくると思います。部屋の片付け。使った物を放置しないで次に使用する未来の私が快適なように、しかるべき場所に戻しておく。これが、おもてなしの精神です。説教して身につくものでもありませんし、母親が毎度毎度おもてなしをして片付けてあげていると無能なままの大人になってしまいます。