雑記
先日66歳になりました。65歳を振り返りまして、良かったこと悪かったこと等を思い返そうと思います。
まず具合の悪かったことは、着ている服の袖が破れて綿が出て来たことです。放置すると綿が離散して保温機能が低下します。私は独自に思いついて荷造り用のテープで腕をぐるぐる巻きにすることにしました。服は黒だったから茶色のテープを巻くと、故障した乞食みたいな、何か見た目が変です。そこで黒い幅広テープを買って来て巻きました。何かの毒ガス成分が含まれていたらしく長時間使用していると次第に我慢ができなくなり化学物質過敏症になりそうでした。価格の高い無害なテープを買ってきて交換しました。見た目はボロボロの鉄腕28号みたいな感じになりました。
この服の内側に3枚のソフトアンカを組み合わせたものを装着しています。そこから3本の電気コードが出力結合して磁石式の着脱コンセントプラグでエネルギーを供給しているのです。このように電線に接続した状態で一日中パソコンの前に座って趣味に没頭しています。私の趣味はプログラムの作成です。日々プログラムの改善を重ねています。趣味としてプログラムの作成の良いところは素材が無料なところです。ソフトウェアの道具も無料で提供されています。技術書を買う必要もありません。本を読んで調べるよりもインターネットを検索するほうが必要な情報が素早く得られます。ハードウェアのパソコンは必要です。生産効率の改善のために新しい部品に交換し、ディスプレイも追加して4Kディスプレイが4台になりました。
古い使わなくなった部品を組み合わせて作ったパソコンを母屋に置きインターネットもできるようにしました。兄が毎日のように来てそのパソコンを使用するようになりました。
兄の趣味は、温室を作ることです。次次と様々な種類の暖房装置を増設しました。もしかして趣味ではなく事業として金儲けを目的としているのかもしれませんが、出荷できるほどの農産物が生産されていません。
昔、父の運営していた温室では沢山の花が咲き誇って毎日出荷していました。それを私が市場に配達していました。父は車も電動工具も使いませんでした。自転車と大工道具を駆使して納屋や鶏小屋や温室を建設しました。
兄は、車、電動工具、溶接装置などを駆使しています。農産物を生産するのが目的ではなく工業製品を制作するのが趣味なのだと思います。困ったことにゴミを放置するし快適な作業環境を整備することをしないので、あちこち通行するのに体を横向きにしないと通れない事態になっています。性格がゴミ屋敷の住人なのです。