約8万円の
キーボードを
買いました。
2023年7月2日に、約8万円のキーボードを買いました。
新規に購入したキーボードは「Kinesis Advantage360 Professional」という製品です。
Kinesis社の独特な形状のキーボードの購入履歴です。
- 1999/04 Kinesis ErgoElan KB333PC 33,300円
- 2004/07 Kinesis ErgoElan KB333PC 39,470円
- 2011/08 Kinesis Advantage USB Contoured KB500USB-wht 29,379円
- 2014/09 Kinesis Advantage USB Contoured KB500USB-blk 36,158円
- 2023/07 Kinesis Advantage360 Professional 79,068円
不具合故障の度に新規購入しています。
今回は故障ではなく、寝室用に新しいパソコンを買ったので、左右分離で無線接続のキーボードを布団の中で使う算段で新製品を買い足しました。
今まで使用していた、Kinesis Advantageのキーの機能変更手順は、
- Program + F12 を押して、キー機能の設定モードにする。
- { 初期状態での機能のキーを押す。その機能に設定したいキーを押す。} を繰り返す
- Program + F12 を押して作業終了する。
マクロの設定手順は、
- Program + F11 を押してマクロ設定モードにする。
- 設定するキーを押す。
- そのキーに設定する一連のキー操作する
- Program + F11を押して設定モードを終了する
このように、これまでのKinesis製品でキーボードの個人的な設定は簡単でした。
今回買った製品でも、予想では2~3分で設定完了するだろうと思っていたら、使えるようになるまでに、3週間かかってしまいました。
最初適当に https://zenn.dev/magicmoment/articles/advantage360-customize-202303
を参考にして設定したところ、右のキーボードが全然使えなくなってしまいました。
左側のキーボードはケーブル接続すれば、設定した意図どおりに機能します。
リセットボタンをクリックしてもダブルクリックしても治りません。
困ったことに、故障してしまったのか、それとも設定方法が悪かったのか、よくわかりません。
とりあえず、クイック スタート ガイドを Google翻訳を使ってすべて翻訳しました。
すると「キーボードをカスタマイズする前にユーザーマニュアル全体を読むことが重要です。」
という記述がありましたので、ユーザーマニュアルを Google翻訳を使ってすべて翻訳しました。
そして、18ページ目の「7.2 設定リセット」という記事を実行することで、ようやく使えるようになりました。
このキーボードの難点はたくさんあります、
- 値段がすごく高い。
- 重い。合計1.5kg程度。
- 説明書が英語で長くて理解しにくいこと。
- スイッチを入れる順番とかの、使用上の注意点が多い。
- 設定変更がすごく手間がかかること。
- 工場出荷時の状態に戻す簡単な方法がないこと。
- 設定のための使いやすいアプリケーションが提供されていない。
- このキーボードを設定変更して利用するためには、ソフトウェア制作の専門家達が協力して仕事をしているGitHubとかいう面倒な環境を学習して利用する必要があります。
- CapsLock LEDと、NumLock LEDはたぶん設定ソフトの不具合で状態表示の点灯をしません。
- マクロ設定文字列機能が Capslock状態で、意図しない大文字小文字反転出力されます。
小さい電源スイッチは華奢な感じで頻繁に動かすと壊れそうなので、スイッチは入れたままで使用することにしました。バックライトは必要ないので常時消灯させました。
新しいKinesisキーボードは気に入ったので、寝室用ではなく、メインPC用として使うことにしました。
利点は、板タブレットを使うときに邪魔になる右側のキーボードを撤去できることです。