抽象文字列 抽象表記 実行表記 ボタンの機能 変文

入力表記

機能

入力ウィンドゥを表示して変文値を入力する目的のものです。 入力フォームのコントロールの詳細を記述します。

記述形式


抽象文字列中の記述
[?タイトル
行記述1 
行記述2
.
.
行記述n
]
実行文の記述
?タイトル{
行記述1 
行記述2
.
.
行記述n
}
タイトルを省略して記述しないときは、呼び出したメニューの項目名をウィンドウタイトルとして表示します。

行記述

行記述の表記説明
変文名=コントロール記述 | コントロール記述 | . . . . .  | コントロール記述 入力コントロール記述行
       コントロール記述 | コントロール記述 | . . . . .  | コントロール記述 入力コントロール記述の継続行
'行頭説明文 | コントロール記述 | コントロール記述 | . . . . .  | コントロール記述 入力コントロール記述の継続行
%変文名=抽象表記 確認表示用表記

確認表示用抽象表記を除く緑色部分の抽象文字列は、入力フォームが開く時に具体化されます。
'説明文字列以外のコントロールの表示文字列を連結して変文に代入します。
変文に代入された文字列は、確認表示用抽象表記か、この入力表記以後の抽象文字列の中の [%変文名] で参照利用できます。

コントロール記述

コントロール記述は、 入力画面にあるコントロールの種類や初期表示文字列等を記述します。
コントロールの種別 コントロール記述 説明
ラベル 文字列 固定表示文字列
:文字列
\特殊文字列 非表示の固定文字列のタブ記号、改行記号 の記述
ラベル '説明文字列 説明表示文字列(値になりません)
テキストボックス T:枠幅,初期表示文字列 枠幅指定は文字数あるいは、ピクセル数px
枠幅指定を横幅*縦行数 の形式で指定すると複数行入力欄
T:枠幅 枠幅だけ指定すれば、空欄になります。
T:,初期表示文字列 枠幅を指定しない時は初期表示文字列の幅になります。
テキストボックス A:枠幅,再表示用抽出表現文字列 他の入力欄の変更に応じて再表示します
コンボボックス C:項目1,項目2, ..... 項目n 項目1が初期表示されます。※註1
リストボックス L:項目1,項目2, ..... 項目n 項目1が初期選択されます。※註1
ラジオボタン R:項目1,項目2, ..... 項目n 項目1が初期選択されます。※註1
ボタン B:ボタン機能,表示名,追加指示 ボタンの機能は、前のテキストボックスやコンボボックスの入力補助のためのものです。追加指示はそのテキストを書き換えるのでなく末尾追加指示をします
リンクボタン U:リンクアドレス,表示名 リンクアドレスは、URLアドレスか、ファイルパスを指定します。
? ボタン ?リンクアドレス リンクアドレスは、URLアドレスか、ファイルパスを指定します。
日付 Picker D:初期表示日付,日付書式 日付入力します。
数値 UpDown N:初期数値,最小値,最大値 数字入力します。最小値と最大値の省略時の値は-9999と9999です
チェックボックス V:初期チェック状態 初期チェック状態は、onかoffです。
実行時にチェックを外すと、右にあるコントロールの値がすべて無効になります。
ラジオボタン O:初期チェック状態 初期チェック状態は、onかoffです。
実行時にチェックを外すと、右にあるコントロールの値がすべて無効になります。

特殊文字列

[記述例]   \snt

表記説明
s スペース 記号
n CrLf(改行記号)
t Tab (タブ記号)
c , (コンマ記号)
! | (バーティカルバー)
その他の文字列 そのままの文字列

※註1