坊さん来襲

今日夕方に電話があった。坊さんからであった。毎月来る人である。

　いつもは、「今日中には行けるかもしれない」などと暢気なことを行って、結果的には２日後ぐらいに来るのであるが、今月はどういうわけか直ぐにやってきた。

　箒で仏間から玄関までのルートを掃き出し、庭の花をちょん切っていると、浄土真宗の坊主が現れた。浄土真宗は鎌倉時代に発生しただけあって、闘争的で畳かけるような読経をする。実にせわしない。3分ぐらいで終了した。長々と演奏されると迷惑なので、短いのは結構なことだ。ちょうど持ち合わせの札束が有るだけ包んだ。坊様は中身を抜いて、のし袋を返してくれる、また来月に使いまわすためである。