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4Kディスプレイの勧め

2020/12/10

最近はデジカメやスマホとかで高解像度の画像が沢山作られて保存されています。

しかし多くの人はそれらの画像を、1920x1080pixelの低解像度ディスプレイで鑑賞しています。

高解像度画像データの持ち腐れです。

私が最初に4Kディスプレイを買ったのは2015年9月です。(LG 27MU67-B) 翌月には同じ物を2台追加購入しました。

2018年2月、さらに一台追加しました。(DELL U2718Q)

このDellのディスプレイは不良品で画面周辺部分が徐々に劣化して色変して行きました。

スクロールバーのつまみ部分が少し見えづらくなった程度で実用上は、さほど問題なかったのですが、見た目が鬱陶しいので今年8月にデルサポートに苦情の連絡しました。

メールのやり取りの後、交換部品を送ってくれることになりました。数日後運送業者が回収に来て不良部品(モニター本体の事)を回収して行きました。

4Kディスプレイは、画面の字が小さすぎて使い物にならないと思われることがあります。

それで文字を大きく表示させようと、「ディスプレイの解像度」の設定を、3840x2160以外の低解像度を選択してはいけません。高解像度の4Kディスプレイを買った意味がなくなります。

デスクトップ右クリック→ディスプレイ設定→「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」の%値を大きくすることで文字やアイコンを綺麗に大きくできます。推奨150%でしたが私は200%にしています。

この値を100%以外にすると表示が破綻する時代遅れのアプリソフトも存在するようです。IT後進国政府推奨のICカードリーダ用公的個人認証サービスのソフトがそうでした。

私の環境でも、古いアプリソフトで、文字が小さすぎる問題が発生しました。使えなくはないけれど、カシオのメモプリンタとラベルプリンタの印刷ソフトの文字が小さかったです。

それとPainterというお絵かきソフトの、キー機能定義の設定画面の文字が小さすぎて、まったく使い物になりませんでした。このような非常事態には一時的に、テキスト…等の項目のサイズ設定を最大の350%にして操作しました。

4Kディスプレイの利点は、文字の形が正確に綺麗に、高解像度の画像が緻密に鮮明に表示されることにあります。

文字が綺麗になるので文章が読みやすくなります。

インターネットの文章も読みやすくなるのですが、画像のほうは鮮明にはなりません。ほとんどのホームページで4Kディプレイ環境のために高解像度の画像を用意するような面倒な作り方をしていないからです。

最近のパソコンは、4Kディスプレイに接続して4K表示が可能な製品が増えています。

https://kakaku.com/pc/desktop-pc/itemlist.aspx?pdf_Spec068=1

現在の一般的用途のお勧めパソコンのスペックは、メモリ8GB以上、SSD500GB以上、そして4K表示です。