実行文
実行文章は、改行で区切られた複数の実行文です。上から順番に実行されます。
行の先頭が : 記号の行は副文の始まりなので、その手前で実行は終了します。
命令語は大文字でも小文字でも機能します。
以下の実行文の記述の中の緑色の部分は文字列式で記述します。
| 対象ウインドウへの実行文 | 機能説明 |
|---|---|
| Key:キー送信指示文 | キーコード送信処理 |
| Wait:秒数指定 | 時間待ち |
| Send:文字列 | アプリケーションの入力欄に文字列を貼り付ける |
| SendKeys:SendKeys文字列 | キーストロークをアクティブなアプリケーションに送信します。 |
| Display 配置位置指定 | 対象ウィンドウをモニタ画面の指定位置に配置する |
| Monitor:モニター指定 | 対象ウィンドウを指定するモニターに移動する |
| Target:指定 | 対象ウィンドウを指定する |
| 制御文 | 機能説明 |
|---|---|
| If 論理式{ 該当時の実行文章 } | 論理式を計算して真の時に{}内の実行文章を順次実行する。 |
| Else{ If文が該当しなかったときの実行文章 } | 手前のif文が該当しなかった場合に{}内の実行文章を実行する。 |
| ForEachRow 変項名{ 実行文章 } | 変項内容の各行に関して実行文章を実行する。そのさい、行は文字列式の ?Row、行番号は ?RowNo で参照できます。 |
| Call:副文名 | 副文を呼び出し実行する |
| Exit | 実行終了、副文内では副文の実行終了 |
| Stop 表示文字列式 | 実行を中断して文字列を表示します。動作の検査のために利用します |
| 変項代入 | 機能説明 |
|---|---|
| 変項名=文字列式 | 変項に文字列式を演算して代入する |
| 変項名={ 複数行の文字列 } | 複数行の文字列を代入する |
| DimSave:変項名1,変項名2,... | 変項の記憶内容の永続指示 |
| Input{ 入力指示文 } | 入力指示文で指定した入力項目を配置したウィンドウを表示して変項に入力する。 |
| ファイル関連実行文 | 機能説明 |
|---|---|
| Start:ファイルパスあるいはURL | 関連するアプリケーションで開く |
| Copy 元ファイルパス,先ファイルパス | ファイルを複写します。 |
| Move 元ファイルパス,先ファイルパス | ファイルを移動します。あるいはファイル名を変更します。 |
| Write 文字列式,ファイルパス | 文字列をutf-8テキストファイルに保存する。 |
| Write 文字列式,ファイルパス,"shift_jis" | 文字列をshift_jisテキストファイルに保存する。 |
| MakeDir:フォルダパス | フォルダを作成します。 |
| その他 | 機能説明 |
|---|---|
| MsgBox 表示文字列式 | 文字列表示確認、OKボタンで続行 |
| Clip 文字列式 | 文字列をクリップボードにコピーする |
| Launcher:ランチャーフォルダ | ランチャーを開く |
| Setting文 | 機能説明 |
|---|---|
| Setting_quit | 終了 |
| Setting_show | 設定画面表示 |
| Setting_menu | メニュー管理画面呼び出し |
| @SettingsFolder=:フォルダパス | 適用する settingsフォルダの変更 |